「営業の心」〜経営コンサルタント西口吉宏のブログ〜

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初回から売り込まない

営業とはこうあるべきという思い込み

先日の異業種交流会での出来事について皆さんにシェアします。

僕は今、「 交流会 ビジネスマッチング【実績のBMS】」

という会に参加していて、月1回の定例会での出来事です。

 

参加者が5名ぐらいのグループに分かれて、自己紹介から始まって各自のお客様になりそうな人を紹介するディスカッションを1時間の中で行います。

その時、初めて参加された1名の方が自分の持ち時間を大幅にオーバーしているのに

自分の仕事の宣伝を一方的にされた方がいらっしゃいました。

 

進行役の方も困られたようでしたが、僕は思わずトイレに立ち上がってしまいました。

 

その方は、他の人が発言しているときは、退屈そうな仕草をされていて、あまり話を聞かれていない事が見え見えだったのです。

 

この方は、きっと普段から自分の事を一方的にがんがんアピールされているのだと思います。

 

僕が20代の頃は、「営業は押しの一手」だと教えてもらったことを思い出したのです。

 

この方にかかわらず、今までに出会った若い方も名刺交換で自分の話を一方的にされる方も多く出会ってきました。

 

「自分の言いたいことだけを喋る人」と言うか「人の話を聞かない人」は、僕は苦手です。

 

いくら良いことを言っていても、こちらが聞く耳を持っていない時に来られると、誰でも嫌なものですよね。

 

世間で言う「押し売り」と全く同じです。

 

だから、営業の仕事とは喋り上手な人がするものというイメージを持っている方も多いです。

 

でも、ご安心ください。

 

そんな営業スタイルは時代遅れです。

 

営業とはこうあるべきという思い込みは、今すぐ捨ててください。

 

物やサービスが溢れていて、同じものがインターネットで探せば安く購入できる時代です。

 

上手に喋れなくても大丈夫です。

 

あることをすればいいのです。

 

 

興味ありますか?

 

興味のある方にだけお伝えします。